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【浦和】森脇みそぎ弾!逆転で9年ぶり8強入り!

6/1(木) 6:05配信

スポーツ報知

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝トーナメント1回戦第2戦 浦和3―0済州=2戦合計3―2で浦和が準々決勝進出=(31日・埼玉スタジアム)

 浦和(Jリーグ2位)はホームで済州(韓国L3位)と対戦し、延長戦の末、3―0で勝利。第1戦を0―2で落としたが、2戦合計3―2とし、逆転で9年ぶり3度目の8強入りを果たした。前半にFW興梠慎三(30)、FW李忠成(31)が得点。延長後半9分、5月4日の鹿島戦(埼玉)で侮辱的発言をしたとしてリーグ戦で2試合出場停止になったDF森脇良太(31)が3点目を決めた。準々決勝(第1戦は8月第4週、第2戦は9月第3週)の組み合わせ抽選は6日に行われる。

 2試合合計210分間の死闘を制した。DF森脇は試合終了の笛を聞くと、ピッチにうずくまった。延長後半9分、MF高木の左クロスを右足で決め、準々決勝から登場した2008年以来となる8強へ導いた。「今日の勝利はどんな喜びにも変えることができないくらいうれしいです」。人目もはばからず号泣した。

 アウェーでの第1戦を0―2で落とし、勝ち進むには3点差以上で90分以内に勝利するか、2―0で延長戦に持ち込むしかなかった。前半18分に興梠が頭で先制。同33分に李が決め、2戦合計で同点になった。相手にアウェーゴールを許せば一気に不利になる難しい状況だったが、慌てずに試合を進めた。森脇は「パーフェクトなゲーム運びができた」と振り返る。

 5月4日のリーグ鹿島戦で侮辱的発言をしたとして、2試合の出場停止処分を受けた。「僕の幼稚な発言でたくさんの方に迷惑をかけた。それでもたくさんのサポーターの方が『おまえを支える』と言ってくださった。フロントの人もサッカーができるようにサポートしてくれた」。延長後半と試合終了後に乱闘騒ぎがあったが、感謝の気持ちを忘れることはなかった。

 浦和は今季、6度目のACLに挑戦している。ACLのホーム&アウェー戦で、日本のクラブが2点差を逆転したのは初めて。今季のテーマは「バージョンアップ」。FCソウル(韓国)に敗れ、16強で終えた昨季を超える最低限の目標はクリアした。森脇は「厳しい道になりますが、頂点を目指して一つ一つ勝っていきたい」と語気を強めた。10年ぶりのアジア制覇へ、大きな一歩を進めた。

最終更新:6/1(木) 10:23
スポーツ報知