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藤山扇治郎 降板した「ざこば師匠の分まで」と誓う

6/1(木) 22:52配信

デイリースポーツ

 塞栓性脳梗塞などで5月27日に入院した 落語家の桂ざこば(69)が出演予定だった舞台「銀二貫」(大阪松竹座)が1日、初日を迎えた。主演の藤山扇治郎(30)は大阪松竹座を通して、「まだまだ力は及びませんが、一緒に稽古を重ねてきたざこば師匠の分まで、精一杯、千穐楽まで務めさせていただきます」と力強く宣言した。

 ざこばは5月27日、同舞台の稽古場で立っていることが出来なくなり、救急車で搬送されていた。扇治郎は「与えられたことを一生懸命やらせていただきました。高田次郎さん、曽我廼家文童さん、赤井英和さんの大先輩の胸をおかりして、無我夢中のうちに初日の幕が無事に終わりました」と安堵(あんど)のコメント。その上で「明日からも頑張ります。皆様、応援をよろしくお願いいたします」とした。

 本作は、大阪天満を舞台とした、人と人との出会いと縁、共に生きていくことの尊さを伝える大坂商人を描いた人情物語。降板したざこばの代役は俳優の高田次郎(85)と落語家の桂米団治(58)がWキャストで務め、この日は高田が出演した。