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SKIPシティ映画祭2017の全上映プログラム発表、VR作品フィーチャーした企画も

6/1(木) 22:33配信

映画ナタリー

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017が、7月15日から23日にかけて埼玉・SKIPシティほかにて開催。このたび同映画祭の全上映プログラムが発表された。

【写真】「ジャン=ピエールとナタリー」(c)Jair Sfez(他14枚)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、若手映像クリエイターを発掘し、映像産業の発展に寄与することを目的としたもの。14回目となる今年度のコンペティション部門には、85の国と地域から合計810作品がエントリー。長編、短編、アニメーションの3部門にて合計34作品が上映される。

オープニングを飾るのは、監督作「いたくても いたくても」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016の長編部門にノミネートされた堀江貴大の新作「ANIMAを撃て!」。服部彩加演じるダンサーと、小柳友扮するドラマーの夢をあきらめた青年が、ダンスとドラムのセッションに挑むさまが描かれる。

長編部門には海外9作品と国内3作品がノミネート。「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼが出演する人間ドラマ「ジャン=ピエールとナタリー」、第67回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門でクリスタル・ベア賞に輝いた「リトル・ハーバー」、ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる中国人の男を追ったドキュメンタリー「中国のゴッホ」など多様な作品が並ぶ。

短編部門には「合葬」の小林達夫が川瀬陽太を主演に迎え制作した「After Hours」、少年少女の小さな逃避行を描く伊月肇の監督作「The Light Dances」、「水戸黄門」を時代劇ミュージカルに仕立てた「水戸黄門Z」など12本がノミネートされた。アニメーション部門には、出産を題材にした「Birth-つむぐいのち」や、ヒツジとオオカミの交流を繊細なタッチで描いた「白の故郷」など10本がラインナップされている。

また「飛翔する監督たち」と題した特集上映の実施も決定。同特集では白石和彌の「ロストパラダイス・イン・トーキョー」、中野量太の「チチを撮りに」、小路紘史の「ケンとカズ」といった作品を上映する。さらにVR作品をフィーチャーした企画「Dシネマー新たなる潮流」も実施され、窪田崇の「交際記念日」など6作品がスクリーンにかけられる。

なおこれらの上映プログラムは、本日6月1日に東京・都道府県会館で行われた記者発表会にて明らかにされたもの。イベントには、長編部門の国際審査委員長を務める黒沢清らが出席した。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017の前売り券は、セブンチケット、チケットぴあほかにて明日6月2日より販売がスタートする。詳細は公式サイトで確認してほしい。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017
2017年7月15日(土)~23日(日)埼玉県 SKIPシティ / 彩の国さいたま芸術劇場 / こうのすシネマ

最終更新:6/1(木) 22:33
映画ナタリー