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SSFF&ASIA 2017が開幕、カンヌ帰りの河瀬直美が「ボン・ジュール」

6/1(木) 22:58配信

映画ナタリー

ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2017のオープニングセレモニーが本日6月1日、東京・ヒカリエホールにて行われた。

【写真】左から別所哲也、LiLiCo。(他47枚)

イベント冒頭では、映画祭の代表を務める別所哲也とアンバサダーのLiLiCoが登場し、開幕を宣言。約9000の応募作の中から厳選した約250本を上映する本映画祭がスタートした。

まずは、今回初めて創設されたShibuya Diversity Awardを紹介。渋谷区基本構想の普及啓発活動の一環である同賞は、シャーロット・アー・ロルフェス監督作「サミラ」が受賞した。出演者のデヤン・ブキンは受賞を喜びながら「現代社会では多様性、寛容性が重要なテーマとなっている。この作品で、皆さんに何かしら印象が与えられたらいいなと思ってます」と語る。

続いて、2016年に第2回ブックショートアワードを受賞した作品をショートフィルム化した「ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか」で主人公の雪女に扮した鳥居みゆきが自転車に乗って登場。鳥居は「いつもゾンビとか化け物の役ばかりだったから、今回雪女という普通の役でうれしい」と吐露し、「しかも雪女やるの3回目なんですよ! けっこうやってるなっていう」と話して観客を笑わせた。監督の塩出太志は「爪痕を残したいと思って選んだのが、鳥居みゆきさんと芹澤興人さん」とキャスティングについて語り、「雪山や海のシーンでドローンを多用してますので、広大な景色をご覧いただければ」とアピール。続けて、第3回ブックショートアワードを受賞した「王様の選択」の室市雅則に、鳥居からトロフィーが贈呈された。

受賞者に最大1億円の制作費が提供される企画コンペティションのavex digital AWARDでは、プレゼンターとして女優の福島リラが登場し、受賞者・後藤美波にトロフィーを贈呈した。そのほかの受賞結果については、下記を確認してほしい。

最後に、EXILE TRIBEが所属するLDH JAPANとのコラボ企画「CINEMA FIGHTERS」のキャストや監督たちが登場すると、会場はさらなる盛り上がりを見せる。EXILE HIROは「それぞれの監督さんの個性が出たバラエティに富んだ作品ばかりです」と述べ、カンヌ国際映画祭から帰国したばかりの監督・河瀬直美は「ただいま。ボン・ジュール」と挨拶した。

なお、映画ナタリーでは「CINEMA FIGHTERS」の製作発表会を追ってレポートする。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017
2017年6月1日(木)~25日(日)
東京都 表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、アンダーズ 東京 アンダーズ スタジオ、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、Act square
神奈川県 ブリリア ショートショート シアター
料金:無料 ※一部のイベントを除く

ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2017 受賞作品
Shibuya Diversity Award
シャーロット・アー・ロルフェス「サミラ」

第3回ブックショートアワード
室市雅則「王様の選択」

第6回観光映像大賞
宮城県登米市「Go! Hatto 登米無双」

インターナショナル観光映像大賞
「James Cameron in 100% Pure New Zealand」

VISIT JAPAN大使特別賞
「The Great Escape」

avex digital AWARD(第2回インターナショナル ショートフィルム 企画コンペティション
後藤美波

地球を救え!部門 supported by リンレイ
優秀賞(環境大臣賞)
ムルー・ゴドラ「水を、ください」

J-WAVEアワード
ジェイラン・ジャルハノール、ニコール・ジョーダン・ウェバー「森を守るもの」

(c)2017 CINEMA FIGHTERS

最終更新:6/2(金) 13:18
映画ナタリー