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マー泥沼…7失点で自身ワースト4連敗

6/1(木) 16:36配信

スポーツ報知

◆オリオールズ10―4ヤンキース(31日・ボルティモア)

 【ボルティモア(米メリーランド州)=一村 順子】ヤンキースの田中将大投手(28)が、泥沼から抜け出せない。5月31日(日本時間1日)、敵地のオリオールズ戦で7失点で自身ワーストの連敗は4に伸びた。

 「速球系でストライクがとれず、自分で自分の首を締めてしまった」と唇を噛んだ。制球に苦しみ、カウントを悪くした上に失投が重なる悪循環。左足首痛で前日まで欠場していたジョーンズには、2回にはスライダーをフェンス直撃の先制中越二塁打を浴び、4回には直球を右中間への3ラン本塁打を浴びた。いずれも走者を背負った後の初球が甘く入った。野手が目測を誤った被安打や、打ち取った当たりがヒットになる不運な当たりも多く、「それが今の僕を象徴している」と肩を落とした。

 ジラルディ監督は「彼も人間。カイケル(アストロズ)もサイ・ヤング賞の翌年は苦しんだが、今年は復活している。それだけメジャーはタフなんだ」と庇ったが、楽天時代の2010年6月に経験した3連敗を超える自己ワースト4連敗。正捕手サンチェスより、控え捕手ロマインとの相性が良いという指摘もあったが、これでは相性云々とも言い難い。3試合連続でプレートの三塁側を踏む投球を続けたが、右打者への外角の制球も思うように改善されていない状況だ。

 キャンプ初日に開幕投手を任され、絶対的エースとして飛躍を期待された今季。5月8日までの自己最長タイ5連勝から急転落。キャリア最悪の4連敗で今季5敗目を喫し、日本人メジャー8人目となる500奪三振の快挙も色あせてしまった。

 「いろんな要素があってああいう投球になっている。また明日から次の登板に向けてやっていくしかない」。防御率8・42の最悪の5月が終了。6月の復活を信じて田中は前を向いた。

 

最終更新:6/2(金) 10:18
スポーツ報知

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