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荻上チキ、2年連続ギャラクシー賞 “薬物問題”の報道姿勢に一石

6/1(木) 19:46配信

オリコン

 放送文化の発展と向上に貢献した番組や個人、団体等に贈られる『第54回ギャラクシー賞』の贈賞式が6月1日、都内で開催され、ラジオ部門大賞に『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)が選ばれた。番組パーソナリティの荻上チキは、昨年の『第53回ギャラクシー賞』でDJパーソナリティ賞を受賞しており、2年連続で晴れ舞台に立った。「大賞」受賞は初となる。

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 受賞したのは、今年1月17日放送「薬物報道ガイドラインを作ろう!」。昨年、芸能人やスポーツ選手についての薬物報道は、偏見や誤解、興味を煽るような内容が少なくない現状を鑑みて、「日本の新しい民主主義のためのプラットフォーム」を標榜する同番組が、リスナーや専門家とともに「薬物報道ガイドライン案」を作成。今後の報道のあり方を考えた。

 選奨事業委員会では「ひとつの番組から世の中を本気で変えようとする試みが、ラジオの新しい在り方までも提示しており、ラジオ界のブレイクするーとなることを期待」と評価された。

 贈賞式の壇上で荻上は「生放送でリスナーとつながりながら、メディアのあり方を問い、再構築していくという試み。そして、未来志向の番組の理念が評価されたこと。とてもうれしいです。全スタッフと問題意識を共有しながら、社会に必要な発信は何かを問い、毎日議論を重ねながら放送に向き合っています。これからも賞に恥じぬよう、良質な番組作りに努めていきたいです」と話していた。

最終更新:6/1(木) 22:41
オリコン