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キャンピングカーのトイファクトリー レンタカー事業参入

6/1(木) 8:21配信

岐阜新聞Web

◆訪日客需要見込む
 キャンピングカーメーカーのトイファクトリー(岐阜県可児市瀬田、藤井昭文社長)は、来年4月に自社製キャンピングカーのレンタル事業を始める。ドイツ系大手レンタカー業者に登録し、訪日客(インバウンド)の需要を取り込む。また顧客に購入前の試乗代わりに、レンタカーを活用してもらう。当初10台を用意。順次ラインアップを増やし、2022年には50台体制にする。年間稼働率40%を目指す。キャンピングカーメーカーが本格的にレンタカー事業を始めるのは珍しい。
 同社はトヨタ自動車の「ハイエース」ベースのキャンピングカーメーカーでは、国内シェアトップ。欧米からのインバウンドは長期滞在する場合が多いうえ、自由な旅行をしたがる人が多くてニーズがあるという。
 また、日本人が長期休みを取る時期を外して来日するケースが多く、インバウンド需要を取り込むことで季節ごとの需要の平準化を図る。
 レンタカーで使用した車両を早い段階で中古車として販売し、新しい車両をレンタル用に追加する方針。これにより比較的新しい車両を常にレンタカーとして貸し出せるようにし、競争力を高める。
 さらにレンタカーの利用者がキャンピングカーを購入した場合、それまでのレンタル料を無料にする方針で、販売促進のツールとしても活用する。
 同社は直営店とディーラーが全国に計9店舗ある。将来はこれらの店舗でレンタカーの利用者が自由に借りて別の店舗で返せるようにして、利便性も高めていく考え。

岐阜新聞社