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愛、暴力、主従関係…イケメン同士の恋愛をダークに描く!『ダブルミンツ』

6/1(木) 7:10配信

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2014年に放映されたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で、吉瀬美智子演じるセレブ主婦の不倫相手役としてブレイクを果たしたイケメン俳優・淵上泰史。映画やドラマに限らず多数のバラエティ番組にも出演し、お茶の間での認知度も高まりつつある彼の初の主演映画『ダブルミンツ』が6月3日に公開されます。

【画像】田中俊介が所属する人気グループ・BOYS AND MEN!

本作は、男同士の愛を描くいわゆるBL(ボーイズラブ)ですが、一般的なBL作品とは一線を画し、より強烈でディープ。究極の愛に堕ちていく男を演じた淵上の体当たりの演技には「ここまでやるのか!」と驚愕することでしょう。

「実写化!?大丈夫…?」まさかの映画化に原作ファンも驚愕

『ダブルミンツ』は、『同級生』などで知られるサブカル界のカリスマ・中村明日美子の同名コミックを実写化した作品です。原作は、そのダークな世界観からBLファンを中心に多くの熱狂的なファンを獲得しました。ハードな暴力描写や手加減なしのラブシーンが盛り込まれていることから、実写化に際してネット上では「私がBL実写で見たかったものはこれです」「ダブルミンツ実写化なの……18禁かな……?」「R指定ないの?大丈夫か?」といった喜びと驚きが入り混じった声も上がっています。

淵上演じるシステムエンジニアの光夫と、人気グループ・BOYS AND MENの田中俊介扮する冷酷で高飛車な“もうひとりの”光央。高校時代に光央の下僕となった過去を持つ光夫のもとに、ある日、光央から「女を殺した」という衝撃的な電話がかかってきます。高校卒業以来の再会を果たす二人は、死体を遺棄して“共犯”となり、過去の隠微な記憶をなぞるかのように愛に溺れて……とあらすじだけを追ってみてもすでに壮絶なことが分かります。

思わず目を背けたくなるほどの、過激なラブ&バイオレンスシーン

人気BLコミックの実写化ということで、男同士のラブシーンには目を見張るものがあります。映画の前半で描かれるのは、光夫と光央による熱い口づけ程度でしたが、行為は徐々にエスカレート。劇中では、さらに過激な内容もあられもなく描かれています。

ラブシーンだけでなく、本作は暴力描写も超ハード。逆上した光央が光夫に殴る蹴るの壮絶な暴力を加える場面は、見ているこちらにも痛みが伝わってくるような迫力を持ち、思わず目を背けたくなるはずです。しかし、冷酷に制裁を加える光央役の田中と、ひたすらその責めを受け続ける光夫を演じる淵上の対照的な表情には、BLの世界に引き込まれてしまいそうになる魅力もあります。

さらに本作のポイントは、光央と光夫の間にある長年の主従関係が物語の進行につれて変化していく点にあります。立場が逆転し、新たな関係性へと発展するふたり。 そんなふたりの心の機微を繊細に演じきった淵上と田中の演技が作品により深みを与えます。

本気度満点のラブシーンもさることながら、男同士の主従関係と愛を真正面から描いた『ダブルミンツ』。強烈な描写と起伏に富んだストーリー展開で魅せるイケメン俳優の熱演から目が離せません。

(文/スズキヒロシ・サンクレイオ翼)

最終更新:6/1(木) 7:10
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