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「怒られたい著名人」1位はマツコ!感情コントロールで男女に違い?

6/1(木) 4:00配信

ホウドウキョク

「あなたは誰から怒られたいですか?」

何とも不思議な感じがする質問だが、大真面目なアンケート調査。

「怒り」に関する調査のグラフを見る

『この人になら「怒られたい著名人」』の部門で、第1位にマツコ・デラックスさんが選ばれた。マツコさんは、2015年、2016年の調査に続き、3年連続の1位となった。

これは「怒り」について調査・研究している一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が、日本全国の10代~60代までの男女を対象に聞いたアンケートの結果だ。

2位はテニスの松岡修造さん、3位はタモリさんという結果となった。

マツコ・デラックスから怒られたい!

調査対象者がマツコさんに“怒られたい!”と回答した理由として、「論理的に説明してくれそう」(50代/男性)、「的確な理由で叱ってくれそうだから」(20代/男性)、「正論を言ってくれそうだから」(30代/女性)、といった意見が挙げられた。

理不尽な説教やパワハラなど度を超えた“怒り”が問題になる中で、「今、自分がなぜ怒られているのか?」その理由を知りたい、納得したいという欲求が強くなっているようだという。

一方で、第2位に選ばれた松岡修造さんは「前向きになれそう」(60代/女性)や「ネガティブに怒られることはないと思うから」(40代/女性)、「心の底から、怒りを力に変えられそうだから」(10代/女性)といった意見が目立つ。受けた怒りをエネルギーにして、次に生かそうとするポジティブな怒りが求められているようだ。

また今回、日本テレビの水卜麻美アナウンサーと内村光良さんが初のトップ10入りを果たした。

二人は、2017年2月に発表された「理想の上司ランキング」(明治安田生命調べ)で、1位になっている。そんな“理想の上司”である水卜さんには「怒鳴らずに怒りそう」(20代/男性)や、内村さんは「やさしく怒ってくれそう」(50代/女性)との意見が出た。

そこで垣間見えるのは、怒りに“優しさ”を求めている人が多いということだ。

日本アンガーマネジメント協会代表理事・安藤俊介氏は「怒られたい著名人は一歩間違えれば、非常に嫌われやすい立場になります。ことしは、怒られたい著名人のランキングに一つの特徴ともいえる変化が現れました。それは優しく怒ってくれそうな人のランクインが目立ったことです」と語る。

確かに、第3位にランクインしたタモリさんも「怒られているという感じはなく、自分のために言ってくれていると感じるところがあると思うから」(50代/男性)という回答があった。

「水卜さん、内村さんは人当たりの良さから、怒ったとしても優しく言ってくれそうというイメージがランクインした理由となりました。マツコさんも辛口コメント的ではありますが、常に弱者に対する愛情、配慮ある物言いになっている点は共通していると言えるでしょう。現代は怒られ慣れていない人が非常に多いです。そこで、怒られるのであれば、優しく怒って欲しいという希望がよく見えた結果になったのではないかと考えられます」と安藤さんは分析している。

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