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大人だって上毛かるたしたい 誕生から70年で群馬県主催大会 年内に開催へ

6/1(木) 6:04配信

上毛新聞

 「大人のための上毛かるた県大会」が年内に群馬県内で開かれることになった。県内での上毛かるたの競技大会は小中学生向けに限られているが、都内の大人向け大会が人気を集めていることを受け、県内でも盛り上がろうと県が企画する。今年が誕生から70年となる上毛かるた。子どもの頃、腕を鳴らした猛者たちの熱い戦いが繰り広げられそうだ。

◎都内では4年前から「KING OF JMK」開催

 小中学生が参加する上毛かるた競技県大会は、県子ども会育成連合会が運営し、毎年2月に開かれている。子どもたちは、冬になると各地の子ども会主体で地区大会に向けた練習を開始。かるたを題材に、社会科などで郷土の歴史や地理を教える学校も多い。

 しかし、高校生以上になると、地域の子ども会で指導に携わる以外、県内で上毛かるたを競技として親しむ場がない現状がある。

 一方、都内では「上毛かるた日本一決定戦」と銘打った大人向け大会「KING OF JMK」が2013年から、毎年2月に開かれている。今年は過去最多の24チーム72人が参加。当初、県内出身者がほとんどだった大会は、関心を持った県外からの参加者も増えてキャンセル待ちが出るほどの人気となっている。

 地元育ちなら多くの県民が暗唱できる上毛かるた。70年の節目を機に、県内での大人向け大会を開く機運が高まっていた。

 JMK実行委員会の渡辺俊代表(安中市出身)は「上毛かるた大会は群馬をPRする絶好の機会。群馬でやれば必ず盛り上がるはず。ぜひ開催に協力したい」と意気込んでいる。

 31日の県議会一般質問で、岩井均氏(自民)に対し五十嵐優子生活文化スポーツ部長が明らかにした。県は開催時期、場所や予選の方法、来年以降も継続するかなど、詳細を今後決める。

最終更新:6/1(木) 6:04
上毛新聞