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ハイボールが後押し。キリン、輸入ウイスキー5年で倍増へ

6/1(木) 10:13配信

ニュースイッチ

 キリンビールは輸入ウイスキーの「ジョニーウォーカー」「ホワイトホース」2ブランドで、2020年に86億円(16年は65億円)の売上高を目指す。15年の43億円から倍増となる。国内ウイスキー市場の拡大で「消費者が国産品志向から輸入ウイスキーの多様な味わいや香りを楽しむ方向にシフトしている」(キリンビール)とし、2ブランドの高い知名度を生かす。国産ウイスキーは「富士山麓」輸出で、17年に前年比6倍の6万本を狙う。

 国内の輸入ウイスキー市場で、ジョニーウォーカーは16年販売数量の3位、ホワイトホースは1位を占める。「黒ラベル」で知られるジョニーウォーカーはプレミアムウイスキー、ホワイトホースはバーなどの料飲店でハイボールを中心に拡販する。

 また、販売促進策として、ホテルなどで有名バーテンダーがジョニーウォーカーを注ぐ姿を来店客に見せるキャンペーンや、限定商品を販売し高級イメージで訴求する。

 富士山麓は外国人向けの販促で、商品名に“富士山”を使っている利点を生かす。対面販売を重視して、ブランドの価値を店員に説明させることにより、“ウイスキー上級者”を取り込む。富士山麓に立地する蒸留所でこだわる製法もアピールして、5000円程度の高価な限定品も発売する。

最終更新:6/1(木) 10:13
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