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家計を直撃。ビール、バター、はがき、公共料金…きょうから値上げ

6/1(木) 12:14配信

ホウドウキョク

町の酒屋さんを救済

酒類の過剰な安売りを規制する改正酒税法が、1日に施行されることを受けて、スーパーや量販店などでは、一部のビールや発泡酒などを値上げする。

コモディイイダ滝野川店の星 幸太郎店長は、「6月以降は1ケースで280円ほど、1本あたりで約12円値上げになります」と話す。

一般の商品同様、お酒は通常、原価にお店の利益を足して販売されているが、赤字覚悟の値下げで、集客の目玉にする場合がある。
しかし、6月からは、仕入価格や人件費などの原価を下回る安売りができなくなる。
これは、量販店の安値攻勢から、町の酒屋さんを守る狙いがあるという。

そして、ビール以外にもこちらのスーパーでは、原料価格などが上昇したため、バターも20円値上げする。

日本郵便は、はがきの料金を、52円から62円に値上げする。消費税率引き上げにともなうものを除くと、値上げは、およそ23年ぶり。

公共料金は、電力大手10社と都市ガス大手4社は、LNG(液化天然ガス)の輸入価格などが上昇したため、燃料費調整制度に基づく6月の料金を、20円から65円引き上げる。

また、大手銀行が住宅ローン金利を引き上げるなど、家計の負担が増えるとみられる。

家計の財布のひもが締まる可能性…

今回の値上がりについて、第一生命経済研究所の永濱利廣氏は「特にバターなど食料品、電気、ガス料金、ビールなど、ある意味、生活必需品的は、買わないわけにはいかないので、ほかのところで節約を余儀なくされて、全体で見ると、家計の財布のひもが締まる可能性がある」と指摘する。

家計を直撃する6月1日からの値上げ。
消費への影響が、懸念される。

最終更新:6/1(木) 12:14
ホウドウキョク