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「目標は金メダル」パラリンピック競泳・山田拓朗選手の挑戦

6/1(木) 20:01配信

TOKYO FM+

藤木直人、伊藤友里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。
5月27日(土)の放送ではリオ・パラリンピック競泳50メートル自由形で銅メダルに輝いた山田拓朗選手が登場!

先天性左前腕亡失により、生まれつき左腕の肘から先がない障害を持つ山田選手が初めてパラリンピックに出場したのは2004年のアテネ大会、13歳のときでした(日本史上最年少出場記録)。4度目のパラリンピック、そして水泳チームの主将として臨んだリオ大会で初のメダルを獲得した山田選手に、メダルの重さについて話をしていただきました。

アテネ大会では予選敗退、北京大会は100メートル自由形で5位、ロンドン大会は50メートル自由形で4位入賞と、着実に順位を上げてきた山田選手ですが、「初めてメダルを獲得することができましたけど、大会が始まる前に立てた目標は達成できなかったので、嬉しくなかったわけではないですけど、自分が想像してたよりは喜びは少なかった」と話します。

なんでも目標タイムが25秒台だったそうで、実際の記録は26秒00。日本新記録と自己ベストで銅メダルを獲得しましたが、目標の25秒台を出していれば銀メダル以上だっただけに悔しさのほうが大きかったのだとか。

それでも「メダルを獲るまで時間がかかったので、そのぶんの喜びはありました。僕自身というよりも、まわりで応援してくださった方に喜んでいただけたのが嬉しかった」と、12年越しでようやくメダルを手にした瞬間を振り返りました。

初めてパラリンピックに出場したときは、世界との差も顕著でまだ戦えるレベルではなかったことを実感したと語る山田選手。しかし、リオ大会では、メダル獲得に向けて勝負できる位置にきたと感じたそうです。

そして、自国開催となる2020年東京・パラリンピックまであと3年。
山田選手は「特別何かを変えるということはなく、少しずつ進めればいいかなという感じで捉えています」と、気負うことなく3年後を見据えていました。

東京大会に出場すれば自身5度目となるパラリンピック。「今まで以上に近くで応援をしていただける機会になると思います。パラリンピックをまだ観たことがないという人が沢山いる中で、パラスポーツに触れていただける機会にもなると思うので、ここで一番いい成績を残したい。ずっとイメージしていたパラリンピックで金メダルという目標を達成したいと思います!」と、意気込みを語ってくれました。

山田選手の力強い言葉を聞いた藤木は「4大会も経験しているのに、まだ26歳になったばかり。これからがとても楽しみです!」と東京・パラリンピックでの活躍に期待を寄せていました。

(TOKYO FM「TOYOTA Athlete Beat」2017年5月27日放送より)

最終更新:6/1(木) 20:01
TOKYO FM+