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洗濯王子が一刀両断! 衣替えで犯しがちな3つの過ち

6/1(木) 22:20配信

ELLE ONLINE

ついつい衣替えを先延ばしにしていたら、いつのまにかクローゼットは冬服と春服でびっしり。そのうち、「面倒だから冬服も次のシーズンまで、このままかけておこうかな」なんて気持ちがむくむくと湧き上がってきているあなた! 実は“このまま”にしておくことこそ超危険な行為! お気に入りの洋服を守るための衣替えのポイントから、収納前の正しい洗濯方法まで、洗濯王子こと、洗濯家の中村祐一さんが徹底レクチャー。うっかり犯しがちなNGルーティン別に、正しいケア方法を伝授。

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「次に着るまで、そのまま放置でいっか」

服にとって“汚れ”は病気やケガのようなもの。衣替えで早期発見と治療を!

「最近は、シーズンの終わりではなく次のシーズン前に洗うという人が多いですが、それは服にとってダメージが非常に大きくなってしまうんです。例えば、“汚れ”って服にとってはいわゆる病気やケガみたいなもの。早めに対処すればすんなり落とせるのに、時間が経つと取返しのつかない状態になってしまうことが多々あります。もし大きな汚れがなかったとしても、冬の衣類は次のシーズンまでの間に梅雨と夏を越すため、カビやすくなったり、黄ばみが出てきたりと、さまざまな危険にさらされます。『防虫剤を入れてあるから安心』と思っている人、それも危険です。そもそも汚れがあるとそれ自体が虫の餌になってしまうので、防虫剤が入っていても、食べられてしまうリスクが上がります。大切な洋服を長く綺麗な状態で着るためには、やはりシーズン終わりの衣替えが重要!」

「ドライモードで洗えば、クリーニングと同じでしょ?」

ドライモードとクリーニングは別物。アウターはクリーニングに出して

「洗濯機のドライコースとは、“攪拌がほとんど起きない、手洗いコースよりも更に緩やかな水洗い”のことで、クリーニングとはまったくの別物。クリーニング屋さんで行うドライクリーニングは油を使います。油を使うメリットは形をまったく崩さないということ。トイレットペーパーだってそのまま洗えちゃうくらい崩れないんです。だから『ドライマーク洗えます』と書いてある洗剤や、洗濯機のドライコースとは全く別物ということは覚えておいてください」

いちばん外側に着るもの=アウターに関してはクリーニングがおすすめとのこと。「冬物のいちばん外側に着るものは高額なものが多いですし、仮に家で洗って形が崩れたときにアイロンが大変なものが非常に多いです。そう考えるとクリーニングがベストな選択かと思います」

ただし、意外にもダウンジャケットは自宅で洗うことも可能なのだとか。「僕はデュベティカのダウンをシーズン中何回も洗っていますが、意外と洗える表示の多いのがダウンです。ただ、乾きにくいことがいちばんの問題なので、乾燥機やコインランドリーでしっかり乾燥させてください。そうすればふっくら戻ります」

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最終更新:6/1(木) 22:20
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