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「売り手市場」採用面接が解禁

6/1(木) 20:50配信

ホウドウキョク

2018年春に卒業する大学生を対象にした企業の採用面接が解禁された。人手不足を受け、内定がハイペースで進む「売り手市場」の就職戦線になっている。
「損害保険ジャパン日本興亜」では、全国39都市で、およそ1万人の学生を対象にした採用面接が一斉にスタートした。
東京・新宿区の本社では、初日だけで、2016年のおよそ1.5倍の1,000人の面接を予定している。
この企業では、選考開始1週間での面接の数を増やし、内々定までの期間を短くするという。
損害保険ジャパン日本興亜の採用担当・近藤雄飛さんは「いい学生が市場からいなくなってしまう前に、当社も学生に会って、良い学生であれば内々定をお出しする」と話した。
総合人材サービスのリクルートキャリアによると、4月に入って内定の数が一気に増加し、5月1日時点の内定率は35.1%と、2016年より10ポイント多くなっている。
学生は「周りは何社か(内定を)もらっている」、「(売り手市場と言われるが?)あまり実感ないですね。大手になると、どちらにしろ狭き門」などと話した。
解禁の6月1日まで待っていると、ほかの企業にとられてしまうという危機感から、採用を急ぐ企業が増えているという。
ハイペースで進む「売り手市場」は、6月上旬には、多くの企業が事実上の内定を出す見通し。

最終更新:6/1(木) 20:50
ホウドウキョク