ここから本文です

デビュー20周年のKinKi Kids、【MTV unplugged】に登場「いつもと違った形で音楽を共有できて嬉しいです」

6/1(木) 16:15配信

Billboard Japan

 KinKi Kidsが出演する【MTV Unplugged:KinKi Kids】の公開収録ライブが、5月31日に東京・チームスマイル 豊洲PITにて行われた。

 【MTV Unplugged】は、“プラグを抜いた”のタイトル通りアコースティックな手法と親密な距離感にこだわったMTVの人気企画で、1989年にニューヨークで初めて実施された。過去には、エリック・クラプトンや、マライア・キャリー、アデル、ケイティ・ペリーら100組を超えるアーティストが出演。日本制作ではこれまでに、宇多田ヒカルや平井堅、長瀬智也、木村カエラなど総勢31組のアーティストによるプレミアムライブが放送された。

 真っ赤な垂れ幕に星を散りばめたようなライトで大人の空気感が漂うステージに、スタート前から観客がやや緊張気味の中、吉田建(Ba.)率いるバンドメンバーが位置につき、その後大きな拍手で迎えられたKinKi Kidsが登場。椅子に腰かけると「ボクの背中には羽根がある」でライブの幕が開け、続くデビュー曲「硝子の少年」もバンドのストリングスに乗せて丁寧に歌い上げていく。MCでは、堂本光一が「僕らKinKi Kidsはデビュー20周年を迎えました。今日はいつもと違った形で音楽を届けたいなと思っています」と挨拶。堂本剛は普段より親密なファンとの距離感に「独特な空間で、音楽の楽しさを共有できるのは嬉しいです」と語った。

 3曲目に披露された安藤裕子の書き下ろしによる最新曲「道は手ずから夢の花」では、切ないメロディーの中で力強く伸びやかな歌声が際立つ演奏で、じっくり聞き惚れるファンの目からは涙も溢れていた。曲が終わると光一は「へー! 俺たちの歌で泣いてくれるんだ!」と目を丸くし、すかさず剛が「この人には歌聴いて泣くって感情がなくて。申し訳ないです(笑)」とフォローすると光一が「ちゃうねん、謙遜してんねん!」とテンポのいい掛け合いを見せ、会場は爆笑に包まれた。重厚な生バンドのアレンジと歌で観客を引き込む一方、テンポが合った普段のMCで観客の緊張感をほぐしていくところもKinKi Kidsの大きな魅力の1つだと改めて感じさせられた。

 中盤では、ファンからの人気が高いアルバム曲「月光」と「Love is… ~いつもそこに君がいたから~」を披露。オリジナルとは少し異なるしっとりとした演奏に「今後のライブでもしたいアレンジですね」と本人たちも満足げな様子を見せた。その後、2人は立ち上がって「薔薇と太陽」と「やめないで,PURE」をラテン調の情熱的なアレンジで立て続けに熱唱し、その後アコースティックギターを抱えると、会場の手拍子とともに「全部だきしめて」を披露した。

 そしてクライマックスは、「愛のかたまり」「もう君以外愛せない」とKinki Kidsを代表するバラード2曲をしっとりと歌い上げた。すべての楽曲を歌い終えると、光一は「短い時間でしたが心を込めて歌ったつもりです。皆さんの前でたっぷりと歌わせて頂いたので、楽曲の良さもいつもと違う形で伝わったんじゃないかと思います」と笑顔で語った。そして2人は「皆さん、また会いましょう!」とステージをゆっくり後にした。 20周年のアニバーサリーイヤーに開かれた一夜限りのライブは、 KinKi Kidsの名曲の良さをじっくりと振り返り堪能できた贅沢な時間となった。

 なお、今回のライブの模様は7月17日にMTV『MTV Unplugged:KinKi Kids』で1時間にわたり放送される。また、この放送に先駆けて7月16日に日本テレビ『KinKi Kids20周年記念 ライブ特別番組』(仮)内でも本ライブの模様が紹介される。


◎イベント情報
【MTV Unplugged:KinKi Kids】
2017年5月31日(水)
東京・チームスマイル 豊洲PIT
セットリスト:
01.ボクの背中には羽根がある           
02.硝子の少年
03.道は手ずから夢の花
04.愛されるより 愛したい
05.ね、 がんばるよ。
06.薄荷キャンディー
07.月光
08.Love is… ~いつもそこに君がいたから~
09.薔薇と太陽
10.やめないで,PURE
11.全部だきしめて
12.愛のかたまり
13.もう君以外愛せない

◎放送情報
MTV『MTV Unplugged:KinKi Kids』
2017年7月17日(月)19:00~20:00(初回放送)
2017年7月30日(日)17:00~18:00(再放送)

日本テレビ『KinKi Kids20周年記念 ライブ特別番組』(仮)
2017年7月16日(日)25:25~25:55

※記事初出時、放送情報に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
2017年6月2日追記

最終更新:6/1(木) 16:15
Billboard Japan