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4アンダーで沖が首位 日医工女子オープン開幕

6/1(木) 10:31配信

北日本新聞

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のステップアップツアー「日医工女子オープン」が1日、富山市八尾町深谷京ケ峰の八尾カントリークラブ(6432ヤード、パー72)で開幕した。3日間の日程でプロ106人、アマ2人の計108人が熱戦を繰り広げる。初日は、沖せいら(フリー)が4アンダー、68で首位に立ち、1打差の2位は北村響(同)、本多奈央(同)、児玉まりえ(富士桜CC)が並んだ。

 ステップアップツアーは、LPGAのレギュラーツアー出場権を持たない選手が競う大会で、八尾カントリークラブ(CC)では3年連続の開催。一般客の観戦はできない。

 この日の天候は雨後晴れで、最高気温は30度。南西の風約4・2メートルが吹いた。1、2の両日は36ホールストロークプレーの予選ラウンドを行い、上位50位タイまでが最終日の決勝ラウンドに進む。この試合を含め、全21試合あるツアーの賞金ランキング1位の選手が、来季のレギュラーツアー前半戦への出場権を得る。

 日医工女子オープンは2008年と09年の2回、ステップアップツアーの「日医工カップ」として開催。10年から14年まではLPGAのレギュラーツアーに組み入れられ、トッププロが熱戦を繰り広げた。

 LPGA主催、日医工共催。北陸三県ゴルフ場協議会、県ゴルフ連盟、北日本新聞社後援。賞金総額は2千万円で、優勝賞金は360万円。


■終盤3連続バーディー
 終盤に3連続バーディーを奪う追い上げを見せ、一気に首位に躍り出た沖。「セカンドを打つときの構えが、しっくりときていた」とショットの安定感に自信をのぞかせ、2日目以降への大きな手応えをつかんだ。

 序盤に2バーディーを奪う好スタートを切ったが、8番パー3、11番パー4でボギーをたたいた。イーブンの展開にも「球筋は良かったので、イメージ通りに打てなくてもフェアウエーに運べていた」と焦ることはなかった。

 16番パー3と17番パー4では、ピンからそれぞれ約1メートル、3メートルのパットを沈めた。迎えた最終18番パー5。残り約90ヤードのディボット跡から放ったサードショットをピンそば約1・5メートルに付けた。「嫌な予感がしていたけど、うまく打ててよかった」とバーディーフィニッシュを決め、単独首位で初日を終えた。

 昨年はレギュラーツアーでプレー。トレーニング不足や苦手なアプローチショットを克服できず、結果が伴わなかったという。「グリーンを外してもパーを取れるようにリカバリーする力を身に付けることが今後の課題。大会名の通りステップアップし、来年はレギュラーツアーに戻りたい」と優勝に向け力を込めた。(社会部・川端浩泰)

北日本新聞社

最終更新:6/2(金) 17:21
北日本新聞