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野村弘樹氏、西武・十亀を評価「腹を括って腕を振りましたね」

6/1(木) 22:15配信

ベースボールキング

○ 西武 4 - 2 広島 ●
<3回戦 メットライフドーム>

 西武の十亀剣が、広島打線を6回5安打2失点に抑え、今季2勝目を手にした。

 十亀の立ち上がりは不安定だった。無失点に抑えたが初回は、初回、先頭の田中広輔に二塁打を打たれて、いきなり得点圏に走者を背負う投球。ここはなんとか無失点で切り抜けたが、2回は一死後にエルドレッドを四球で歩かせると、松山竜平に2ランを浴び先制を許した。2回までの十亀の投球を見ると、広島ペースで試合を進んでいくかに思われた。

 しかし、3回、2番菊池涼介から始まる打順を3人で打ち取ると、4回と5回も三者凡退に仕留め、尻上がりに調子をあげていった。すると、打線も同点の5回に源田壮亮、浅村栄斗のタイムリーで2点を奪い勝ち越しに成功する。

 2点のリードをもらった十亀は6回も、先頭の菊池を二ゴロに打ち取り、簡単に一死を奪う。この回もテンポよく抑えるかと思われたが、丸佳浩、鈴木誠也の連打で一、三塁とされる。なんとしてもこのピンチを封じたい十亀は、安部友裕を空振り三振に斬ってとると、続くエルドレッドを110キロのカーブで空振り三振に仕留め、この回を0に抑えた。

 一発打たれれば逆転の場面、見事に無失点で切り抜けた十亀について野村氏は「腹を括って腕を振りましたよね。その分、アウトローにきっちり決まりましたから。割り切りと思い切りの良さで、西武のバッテリーが勝ちましたよね」と西武バッテリーを称えた。

 結局、十亀はこの回を終えたところで降板。7回からは牧田和久、シュリッター、増田達至のリレーで逃げ切り、十亀は今季2勝目をマークした。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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