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塩分ゼロの梅商品開発 田辺市の食品会社

6/1(木) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市の食品会社が、生の完熟南高梅をシロップに漬けた商品を開発した。塩分ゼロで、梅本来のクエン酸をそのまま食べられる点にこだわったという。担当者は「関東の仕入れ担当者(バイヤー)から問い合わせが増えている」と話している。

 高菜(タカナ)を使った郷土食「めはりずし」や県産果物の冷凍食品を製造販売している「熊野の里」(田辺市文里1丁目、宮崎誓悟社長)が商品化した。

 消費者はより健康志向が強まっているとし、そうしたニーズに応えるには「塩分ゼロ」がセールスポイントになると考えたという。

 開発したのは、食品添加物を極力抑えて作ったシロップに、完熟した生の南高梅を入れて熟成させた食品「紀州南高梅 梅のシロップ漬」(梅5個入りで税抜き398円)。関東のバイヤーに商談したところ、注文が増えているという。

 同社は、2年前に完熟の南高梅を丸ごと冷凍した食品を開発し、1年前には県内産の果物を使ったシャーベットの商品化で販路を広げている。

最終更新:6/1(木) 17:01
紀伊民報