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米WDが東芝に新提案も、CEOが来週来日、打開模索か-関係者

6/1(木) 18:00配信

Bloomberg

東芝のメモリー事業売却を巡り、合弁相手の米ウエスタンデジタル(WD)のスティーブ・ミリガン最高経営責任者(CEO)が来週来日し、東芝に新たな買収提案を行う見通しであることが1日、分かった。WDは同事業の売却に異議を申し立てるなど、入札手続きの障害となっている。

事情に詳しい関係者が明らかにした。詳細は不明だが、これまでの提案が東芝側に受け入れられなかったことを踏まえた改定案になるという。WDは東芝メモリの経営権取得を主張しているが、当初の持ち分については複数の選択肢を念頭に、東芝側に譲歩する構えだ。

4月に分社した東芝メモリの売却では5月19日に2次入札が締め切られ、米投資ファンドのKKR、米半導体のブロードコムが有力候補に浮上。他に台湾の鴻海精密工業、米ファンドのベインキャピタルの4陣営が応札し、官民ファンドの産業革新機構などがKKRと日米連合を組もうとする動きもある。

別の関係者によると、入札とは別に東芝と接触していたWDは日米連合への合流を模索する一方、単独で1兆5000億円の買収案も示したが、売却先候補の中で最も低い。東芝幹部は先月26日、WDは有力候補ではないとの認識を示していた。WDと東芝はメモリー事業を共同運営している。

Takako Taniguchi, Pavel Alpeyev

最終更新:6/1(木) 18:00
Bloomberg

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