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鉄道高架「経済効果重視し推進」 沼津市長、HPで必要性説明

6/2(金) 8:23配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 沼津市は1日、鉄道高架を中心とする沼津駅周辺総合整備事業の必要性を説明する資料を市のウェブサイトに公開した。大沼明穂市長が記者会見し、「経済波及効果を重視した。鉄道高架で駅の南北を一体化していくことが『世界一元気な沼津』の実現のベースになる」と述べた。今後40年間の市の実質負担額が年平均で約9・1億円との見通しを示した。

 2017年度以降の実質負担額を、交付税措置を考慮した上で現時点で364億円と試算。工事期間と市債償還期間計40年で1年当たり平均9・1億円(最大20億円)が必要で、17年度に市が同事業に負担している金額(実質約11億円)と変わらず過大な規模ではないと強調した。

 事業を中止した場合の影響にも触れ「これまでの土地取得費用110億円が無駄になる」などと説明。南北自由通路設置については「鉄道高架を中止した場合、都市計画変更などを含めて工事着手まで15年かかる。高架を実施すれば工事着手後6年で仮設の自由通路が設置される見込み」と述べた。

 大沼市長は就任した16年11月以降、鉄道高架の是非について「ニュートラル」の姿勢を主張。専門家の検証実施を明言したが、その後市議会2月定例会で事業推進を表明した。

静岡新聞社

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