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買い先行、昨日の大幅高の反動が出るかどうか

6/2(金) 8:10配信

ZUU online

今朝は昨日と違い好天なのですが、電車は「竜巻注意報」ということで徐行する区間もありました。株式市場は米国でしっかりと上昇しており、目先的な過熱感などどこ吹く風という感じです。昨日の日本市場も突如として買われたという感じでしたが、いずれにしても世界的な金余りのなかで株が買われているということなのでしょう。

こうなるとやはりどこで利益を確定するかということになりそうです。こうしたときは「トレーリングストップ」という方法を使うと良いと思います。詳しい説明は省きますが、証券会社などで説明しているものではなく、実際に使える方法で行うと良いと思います。相場をしっかりとみていれば同じチャートを見ても違うものが見えてくるということもあり、しっかりと「引き出し」を増やしておくということが大切だと思います。

米国株が高く、為替も円安、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから、本日の日本市場は買い先行となりそうです。米雇用統計の発表を控えた週末ということや昨日の大幅上昇を受けての週末ということで手仕舞い売りも出てきそうですが逆に買い戻しを急ぐ動きで相殺してさらに買われるかどうかということになりそうです。2万円の大台を意識して手仕舞い売りが嵩むという可能性もありそうです。

昨日の上昇もいったい何だったのか?という感じですが米国株高を先んじて織り込んでいたということになれば2万円を試す動きから手仕舞い売りに押され始めると上値が重くなりそうです。上値の重さを嫌気する動きになるかどうかということになりそうですが、その場合でも当面下値は堅そうです。

■本日の投資戦略

昨日の相場は異様に強く、日経平均先物の夜間取引での強さを引き継いだという感じでした。本日も夜間取引では米国株高などを受けて先物が買われており、2万円を試すような動きも出そうです。ただ、米雇用統計の発表を控えた週末ということで手仕舞いの売り買いが中心となるなかで昨日の大幅高の反動が出るかどうかということになりそうです。

先月の始め、5月の連休の時と同じようなパターンでもあり、今月はいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」でもあり、SQ算出までは買い戻しを急ぐ動きやオプションのヘッジのための先物買いなどで堅調な地合いが続くということも考えられます。特に、2万円を超えてくるとオプションヘッジの先物買いなどが増えるのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6/2(金) 8:10
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