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常総の水海道有料道路 平日朝無料化が開始

6/2(金) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

鬼怒川を渡る水海道有料道路(常総市豊岡町-同市小山戸町)を平日朝に限り無料化する市の取り組みが1日スタートし、神達岳志市長や市のマスコットキャラクター「千姫ちゃま」が料金所前で利用をPRした。無料化するのは土日祝日を除く平日午前6~8時の2時間で、全車種が対象。来年3月30日まで。

水海道有料道路は、国道354号バイパス整備事業の一環として県道路公社が建設。1997年8月に開通し、総延長は鬼怒川に架かる水海道大橋を含め約2・7キロ。通行料金は午前6時~午後10時までの時間帯に徴収され、普通車の場合210円。

市によると、今回の無料化は、鬼怒川下流の豊水橋と上流の美妻橋周辺で起きている交通渋滞の緩和が目的。周辺の生活道路を「抜け道」に使う通勤ドライバーも多いことから有料道路へ誘導し、通学路の安全を確保したい考え。

市は無料化に伴う県道路公社の減収分を負担。事業費4500万円を本年度予算に計上した。

この日は午前7時から神達市長や市職員ら約20人が同市小山戸町の料金所前でキャンペーンを実施。「平日朝 全車無料」と書かれたのぼり旗を立て、ドライバーに利用を促した。

神達市長は「初日から相当な台数が通過してくれた。今回の取り組みが子どもたちの安全につながることも期待したい」と述べた。 (今橋憲正)

茨城新聞社