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電源開発の歴史に理解 黒部ルート報道向け見学会

6/2(金) 12:57配信

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 関西電力黒部ルートの本年度の見学会が7日に始まる。黒部峡谷の雄大な自然と電源開発の歴史に触れることができるコースで、1日は報道関係者向け見学会が開かれた。 

 欅平駅から竪坑(たてこう)エレベーターで約200メートル上がり、トンネル内を進む上部専用鉄道のバッテリートロッコに乗って黒部川第四発電所に向かった。掘削時に岩盤の温度が160度以上あったという高熱隧道(ずいどう)を通る際、窓を開けると熱気が立ち込めた。仙人谷ダムそばでいったん降りると、ダムの背後にそびえる仙人山や雲切りの滝が一望できた。

 地下式の発電所では発電機などを見学。資機材運搬に使う斜度34度のケーブルカー「インクライン」と専用バスを乗り継ぎ、黒部ダムに着いた。展望台からダム湖の眺めを楽しむ観光客の姿が多かった。

 本年度の見学会は、11月まで計34回行う計画で、応募を受け付けている。問い合わせは関電北陸支社内の事務局、電話076(442)8263。