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ACL浦和戦で前代未聞の乱闘騒ぎの済州に厳罰か

6/2(金) 16:32配信

東スポWeb

 31日に行われたサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦の浦和―済州(韓国)で、試合後に両チームの選手やスタッフが乱闘騒ぎを起こした件について、アジアサッカー連盟(AFC)が経緯の調査に動くことがわかった。事実関係を確認した上で関係者の処分を検討することにしているが、前代未聞の暴挙で大会の品位を大きく損なった済州に対しては、来季以降の大会出場停止を含めた厳罰が下される可能性が高い。

 試合終了間際にボールキープしていた浦和の選手をめぐって、両チームの選手がもみ合いとなり、済州のサブ選手がMF阿部勇樹(35)にエルボーを食らわせ乱闘に発展。試合後も済州の選手がDF槙野智章(30)を追い回すなど、サッカーの試合とは思えない光景が繰り広げられた。

 試合後の会見で済州の趙城煥監督が「浦和の選手が(ベンチ前で)刺激するようなセレモニーをした」と浦和側の挑発が原因と話したが、VTRを見る限りでは済州のMF権純亨がもみ合いの中で浦和FWズラタン(33)に頭突きをしたのが発端。済州の愚行には韓国のメディアも「見苦しい敗戦」(ソウル新聞)、「ゴールもマナーもない」(京郷新聞)など一斉に批判記事を掲載した。会場にいたAFC関係者も済州の「バッドルーザー」ぶりに閉口しており、残した印象は最悪だ。

 関係者の一人は「最悪、済州は来季以降の大会追放。そこまでいかなくても、1000万円前後の罰金は確実。AFCが韓国のクラブに甘いという過去の事例が気になるところだが、全世界にこの話は広まってしまったし、AFCの権威を示すためには大甘裁定はないでしょう」。8年ぶりに8強に1チームも残れなかった韓国勢は、最後に大きな汚点を残した。

最終更新:6/2(金) 19:06
東スポWeb