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【インド】鋼管メーカー、中国製品へのAD関税を要請

6/2(金) 11:30配信

NNA

 インドの鋼管メーカーは、インド政府に対して、中国製のサブマージアーク溶接鋼管に反ダンピング(不当廉売、AD)関税を課すよう要請した。中国製の価格が、インド製を20%ほど下回っていることによって国内メーカーが不当な損失を被っていると主張している。ビジネス・スタンダード(電子版)が1日伝えた。
 ジンダル・スチール・アンド・パワー(JSPL)、エッサール・スチール、ウェルスパン・スチール(WSL)の3社が、商工省傘下の反ダンピング税・関連税総局(DGAD)に対して申し立てた。
 鋼管メーカーの産業団体のビノド・メタ事務局長は、「国内の鋼管メーカーの年産能力は600万トンあるにもかかわらず、工場の稼働率は35%未満にとどまっている」とコメント。安価な中国製品の流入が国内産業に悪影響を及ぼしていると強調した。
 インドの鋼管メーカーは、製品の5割を米国やメキシコなどに輸出しているが、さまざまな障壁を設ける国が増えていることも苦境の原因という。

最終更新:6/2(金) 11:30
NNA