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【全仏オープン】錦織3回戦進出も次戦・注目の日韓対決へ右肩に不安

6/2(金) 16:32配信

東スポWeb

【フランス・パリ1日発】テニスの全仏オープン男子シングルス2回戦で世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)にアクシデントが発生した。同74位ジェレミー・シャルディー(30=フランス)を6―3、6―0、7―6(7―5)のストレートで下したが、右肩付近に異変が発生。3回戦の同67位鄭現(21=韓国)との日韓エース初対決に暗雲が垂れ込めた。

 第3セット途中まで12ゲーム連取と絶好調。そんな中で錦織はメディカルタイムアウトをとり、右肩付け根のマッサージを受けた。そこから一気に失速。2つのブレークを許し、タイブレークにまで持ち込まれた。

 最後は持ち前の勝負強さを発揮したとはいえ、またもよぎった途中棄権の悪夢。「第3セットで巻き返されたのは良くなかったが、それ以外はほぼ完璧」と重苦しさを振り払ったが、相手が強化される今後、右手首痛に続く不安材料を抱えることになった。

 次の相手の鄭は21歳と若いが、その才能は折り紙付き。4月のバルセロナ・オープンでは同10位アレクサンダー・ズベレフ(20=ドイツ)らを破り、8強に進出。同4位ラファエル・ナダル(30=スペイン)に敗れたものの、潜在能力の高さを見せつけた。

 同2位ノバク・ジョコビッチ(30=セルビア)に心酔し、2015年にはATP最成長選手賞を受賞。ツアー後には頭を丸めて母国で4週間の兵役を務めるなど、軍隊仕込みの心身のタフさも武器だ。自身のSNSには錦織とのツーショットを掲載し「光栄」と敬意を払う。そんな鄭を錦織も高く評価し、エールを送ってきた。

 アジア注目の大一番に錦織は胸を貸せる状態に戻せるのか。なんとも心配だ。

最終更新:6/2(金) 17:06
東スポWeb