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韓国国防相がアジア安保会議へ出発 対北で日米などと協力協議

6/2(金) 10:53配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官が2日、アジア安全保障会議(2~4日)出席のためシンガポールに向け出発した。同会議には韓国や米国、日本、中国、ロシア、オーストラリアなどアジア太平洋地域や欧米の国防相や安保専門家が出席し、地域の安保を巡り意見を交わす。弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応が大きな焦点となる。

 国防部によると、韓氏は会議で、アジア太平洋地域の安保懸案などに対する各国代表の立場を把握し、地域の平和と安定に向けた策を議論する予定だ。また、米国、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、フィリピンなど主要参加国と単独の国防相会談を行う。米国、日本と3カ国国防相会談も行い、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対する協力体制の強化を話し合うとともに、文在寅(ムン・ジェイン)政権の安保政策を説明するという。

 国防部は「韓長官は会議に出席する他国の要人とも個別に会って北の核・ミサイル脅威への対応策を巡り意見を交わし、国際協調への努力に支援を求める予定だ」と伝えた。

 アジア安全保障会議は英国の有力シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)の主催で2002年から毎年シンガポールで開かれている。

 米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の発射台4基を韓国に追加搬入したことを国防部が青瓦台(大統領府)に報告していなかったとされる問題で、一時は韓氏の会議出席が不透明だったが、青瓦台と国防部が調整し、予定通り出席することになった。

最終更新:6/2(金) 11:57
聯合ニュース