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米FRB、銀行ストレステストの透明性向上目指す=パウエル理事

6/2(金) 9:46配信

ロイター

[1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は1日、CNBCに対し、FRBが行う銀行ストレステスト(健全性審査)の透明性向上を目指す考えを示した。

また、FRBが6月22日に最新ストレステストの結果を公表する際、テストの一部変更も合わせて発表すると述べた。

パウエル理事は、FRBは銀行に求める要件の一部緩和とともに、ストレステストで使うモデルに関する追加情報の提供を検討していると説明。「できる限り透明性が高くかつ効果的なストレステストの実施を目指す」と語った。

具体的には、企業向け融資の種類ごとにFRBのモデルがどのように評価するかに関する「かなり詳細な情報」の提供を検討中だという。

ストレステストの対象銀行は以前から、現行のテストプロセスがかなり曖昧だと不満を訴え、FRBが評価に用いるモデルに関する詳細情報の提供を求めていた。しかし、FRBは情報提供により、銀行のポートフォリオ全体の強化よりもストレステストの合格を優先する事業運営を助長しかねないとして、銀行の要求に応じてこなかった。

パウエル理事は現在、FRBの金融監督・規制委員会の委員長を務める。

最終更新:6/2(金) 9:46
ロイター

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