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【日本代表合宿】本田 ツイッター開設、帰国便公表で見えた代表での立ち位置の変化

6/2(金) 16:32配信

東スポWeb

 日本代表FW本田圭佑(30=ACミラン)が1日、千葉県内で行われている日本代表海外組合宿に合流した。練習後には自身の移籍問題について言及。最近になってツイッターの開設や、公式サイトでの帰国便公表などこれまでになかった変化を見せているが、その背景にあるものとは――。

 この日の午後練習から姿を現した本田は約1時間30分、ランニングを中心としたメニューを黙々とこなし、ロシアW杯アジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン)に向けた代表チーム活動をスタートさせた。

 練習後には注目を集めている去就問題に関して口を開いたが、変化するのは所属クラブだけにとどまらない。

 本田は先月22日、これまで手を出さなかった公式ツイッターを開設。また自身の公式サイトでは先月30日の帰国に際し、イタリアからの帰国便を公表。そのおかげで、空港には約400人が集まってパニックが起きたほどだ。

 ACミランからの退団のタイミングで、自身の存在感を誇示するような行動を連発。これは日本代表での立ち位置についての考え方の変化にもつながっている。

 本田は新天地の条件として、出場機会については「トッププライオリティー(最優先事項)にはならない」と発言。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は代表招集の前提として所属クラブでの出場機会を最優先に考えているが、ミランでベンチ暮らしが続いても本田を外さなかった。本田は即代表落選の恐れが少ないと感じたからこそ、代表チームでの自身の存在意義を再考し始めた。

 もちろんFW久保裕也(23=ヘント)からポジションを奪い返すことは諦めていない。だがそれ以上に、精神的支柱になることを意識。2010年南アフリカW杯でのGK川口能活(41=現J3相模原)のように、たとえピッチに立たなくてもチームを支える存在が必要なことも知っている。

 本田にとって今回の代表活動は新境地を開く場になるのか。“元エース”は揺れる思いの中でロシアW杯出場への戦いに挑む。

最終更新:6/2(金) 17:18
東スポWeb