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新幹線客の避難誘導、迅速に JR東海、三島で震災想定訓練

6/2(金) 17:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 JR東海は1日深夜から2日未明にかけて東海道新幹線からの乗客避難誘導訓練を三島市加茂川町付近で行った。同社社員ら約300人が有事の際の連携や対応を確認した。

 下り新幹線が熱海-三島間を走行中に県内を震源とする大規模地震が発生し、トンネル出口で崩落した土砂上を通過して緊急停車したとの想定。乗客役は誘導係の指示のもと、避難はしごで列車から降り三島駅までの約1キロを歩いた。高齢者など歩行困難な乗客は保守用車で送り届けた。

 同社では社員の対応力向上を目的にさまざまな想定での訓練を実施。車両の損傷状態を確認する際にタブレット端末を使用して情報共有するなど今回初めての試みも行った。

 新幹線鉄道事業本部運輸営業部の辻村厚部長は「実車で実践的な訓練ができたことが成果。有事には乗務員がしっかり対応するので安心して新幹線を利用してほしい」と話した。

静岡新聞社