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「京都激辛タクシー」始まる 京都グルメタクシーと激辛商店街がコラボ /京都

6/2(金) 12:22配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 京都向日市激辛商店街と京都グルメタクシーがコラボした「京都激辛タクシー」の激辛グルメ観光ツアーが5月22日、スタートした。(伏見経済新聞)

岩間さんが食べ歩いた2600店を書き込んだメモ帳

 京都グルメタクシーは、岩間孝志さんが自ら食べ歩いた約2600店の飲食店の中から乗客のニーズに合わせて案内する「グルメコンシェルジュ・タクシー」として知られる。予約すると「ジャンル」「値段」「好き嫌い」「アレルギー」「座席のタイプ」などをカウンセリング。最適な店を選んで案内するツアーを組んでくれる。

 岩間さんは「元々食べることが好きで『自分で作りたい』とフランス留学して、帰国後、ホテルに勤務。その後、再びフランスに行く資金をためる目的でMKタクシーに勤務したのが、この世界に入るきっかけだった。タクシーで乗客を案内する楽しさに目覚め留学は取りやめた」と話す。

 岩間さんはその後一時期、実家の家業を手伝い再びタクシードライバーとして働く傍ら、趣味の食べ歩きブログ「京都食べ歩き情報!」を開設。そのブログが人気を呼び、タクシーと融合させる形で2010年、「京都グルメタクシー」を創設。今年で7年目になる。

 岩間さんは2015年には「グルメタクシーが安内するおいしい京都」(PHP研究所)を刊行。テレビドラマのモデルにもなるなど、その活動が京都の観光PRに貢献しているとして、この4月、「京都府文化観光大使」に任命された。今回のコラボは、岩間さんの「ともに食をテーマにした活動を軸にしており、向日市がある乙訓(おとくに)地区の観光をPRしたい」という呼び掛けに、同商店街が応える形で実現した。

 5月22日のツアーには、大阪府内の男性客3人が参加。ツアーでは「ベーカリー・セルフィーユ」「気ままにダイニング・ふうせんかずら」「中国料理・麒麟園」「御菓子処・栄久堂」「四代目山下とうふ店」「香月庵」などの激辛商店街加盟店から、岩間さんが選んだ店を案内。麒麟園の名物の激辛担々麺など、各店名物の激辛料理を食べたり買い物したりした。向日市内では長岡京遺跡の「朝堂院」や向日神社も訪れた。

 激辛商店街会長で麒麟園店主の宮路亮さんは「グルメタクシーとのコラボは早速テレビで報道されるなど、メディアの注目度も高い。食を軸にした「まちおこし」を全国にPRするいい機会にしたい」と意気込む。

 京都グルメタクシー・京都激辛ツアーの予約はブログ内からメールで受け付けている。

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