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南極の氷棚から大規模氷山分離近づく、科学者らが予想

6/2(金) 12:59配信

ロイター

[シアトル 1日 ロイター] - 南極大陸の氷を調べている欧州の研究チーム「MIDAS」が31日、南極の大氷棚の1つラーセンCから、米デラウエア州の面積に匹敵する5000平方キロメートル規模の氷山が近く分離するとの予想を公表した。

急速に伸びている亀裂が、今週に入り海上13キロまで拡大したという。亀裂は過去1週間で17キロ伸びており、分離が近いとみられている。

ラーセンCは南極で4番目に大きい氷棚だが、分離が起これば面積が10%程度縮小し、観測史上最小規模となる。  ただ、米地質調査所(USGS)の科学者ダン・マグラス氏は「ラーセンCで分離が起きても、世界の海面上昇は数センチ程度と影響は軽微」と指摘。これに対し、南極西部の崩壊が続き、より大きな氷山が分離した場合には世界の海面が3フィート以上上昇する公算が大きいと付け加えた。

最終更新:6/2(金) 13:05
ロイター

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