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米OMB長官に非難、議会予算局の分析「ばかげている」との発言で

6/2(金) 13:27配信

ロイター

[ワシントン 1日 ロイター] - 米政権のマルバニー行政管理予算局(OMB)長官が共和党の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案に関する議会予算局(CBO)の分析を「ばかげている」と発言したことについて、民主党議員などから非難の声が上がった。

CBOは先に、同法案が成立した場合の影響について、医療保険の加入から外れる国民が2300万人に上るとの試算を公表。

これについてマルバニー氏は31日に行われたワシントン・エグザミナー紙とのインタビューで「CBOの時代は早くも終わってしまったのかと自問せざるを得ない状況」とコメントしていた。

CBOは予算編成や税制に関する決定の前提となる情報を提供するため分析調査を行っており、職員らは政治的中立性を守ることに腐心している。CBOは1974年に、当時のニクソン大統領(共和党)が民主党が握る議会の承認済み事業について、自らの判断で予算の執行留保を繰り返したことを受けて設立された。

下院民主党の院内幹事、ステニー・ホイヤー氏はマルバニー氏の発言は「無責任で受け入れられない」と批判。「トランプ政権当局者らは自分たちの政策の影響について同意あるいは理解できない場合、専門知識に基づく誠実で公平な分析を行う職員らを攻撃するようだ」とした。

最終更新:6/2(金) 13:27
ロイター