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【巨人】あっぱれ!池田、初先発で楽天打線を5回0封6K!

6/2(金) 6:03配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天3―2巨人(1日・Koboパーク宮城)

 巨人が2カード連続で3タテを食らい、昨年5月以来の7連敗を喫した。プロ初先発したルーキー池田が5回無失点と好投したが、リリーフした田原、森福がつかまり、9回の好機では長野が送りバントを決められなかった。楽天・則本に7試合連続2ケタ奪三振の日本新記録を献上。今季は木曜日に0勝7敗となった。

 池田は最後の力を振り絞り、5回のマウンドへ。嶋、茂木、ペゲーロを3者三振に斬り、堂々とベンチに戻った。これまで2回33球が最多の新人左腕が、ローテの“谷間”を埋めた。「先発と考えず中継ぎと同じように一つずつアウトを積み重ねよう、と言われて。その通りに投げました」。5回98球4安打無失点。初回も3つのアウトが三振だった。

 今季はリリーフで19試合に登板。内海、大竹寛が不調で2軍に降格し、巡ってきたチャンスだった。先発を通告されたのは2日前の5月30日。先発はヤマハ時代の昨年11月以来だった。12球団トップのチーム打率2割8分4厘の楽天打線を沈黙させた。プロ初勝利はならなかったが、存在感をしっかりと示した。

 前日(31日)の試合後、宿舎で楽天打線の映像を見て研究した。「ストライクゾーンですごい振る。球種を使ってうまく外せばと。チェンジアップで芯をずらそうと考えた。それがうまくできた」。スライダー気味に落ちるチェンジアップで、約半分の7個のアウトを奪った。絶対的なエース・菅野が初戦で5回8失点と打たれたことで、低めに投げる意識を強めた結果だった。

 由伸監督は「苦しい展開だったけど力を出してくれた。きっちりと先発としてこなしてくれた。全てが良かった」と称賛。次回も先発か?の問いには「そういうふうには考えている」とうなずいた。山口俊が13日からのソフトバンク3連戦(東京D)での1軍復帰を見据えており、来週も1人先発が足りない状況。池田の好投は朗報だ。

 次戦は未定だが、来週6日からの西武3連戦(メットライフ)が有力視される。池田は「今回より長く投げたい。自分の勝ちは関係なくチームが勝てるような投球をしたい」と前を見据えた。チームの救世主となるか―。次が試金石となる。(玉寄 穂波)

最終更新:6/12(月) 3:22
スポーツ報知

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