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藤井四段、公式戦で初体験の千日手Q&A

6/3(土) 6:03配信

スポーツ報知

 将棋の史上最年少棋士で中学3年生の藤井聡太四段(14)が2日、棋王戦予選6組決勝で澤田真吾六段(25)を破り、昨年12月のデビュー以来無敗の連勝記録を「20」に更新した。公式戦では初体験の「千日手」の指し直しにも冷静に対応し、持ち前の終盤力で劣勢から大逆転。史上最多記録の28連勝超えを視界にとらえた。

 ◆千日手Q&A

 Q 千日手って何?

 A 両対局者が同じ指し手を繰り返して勝負が付かなくなることで、いわゆる「引き分け」。プロの規定では同一局面が4度続くと千日手に認定され、対局は終了し、30分後に先手・後手を替えて新しい対局を始める。

 Q なぜ同じ指し手を繰り返すの?

 A 同じ指し手を繰り返さないと不利になると考えるから。ただ、千日手になりそうな局面であえて手を変える技術もあり「千日手模様を打開する」と表現する。

 Q どのくらいの頻度で起きるの?

 A 棋士によって個人差はあるが、全体の3%程度と言われる。

 Q 千日手によるドラマはあったの?

 A 1994年度に羽生善治6冠(当時)が7冠制覇を懸けた王将戦7番勝負最終局で谷川浩司王将(同)が千日手指し直しの末に防衛した時は話題になった。

最終更新:6/3(土) 7:48
スポーツ報知

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