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【楽天】守護神・松井裕樹のリラックス法は「乃木坂」秋元真夏推し

6/3(土) 10:03配信

スポーツ報知

 楽天の松井裕樹投手(21)が、2日までに「とうほく報知」のインタビューに応じた。首位を快走するチームを支える守護神は、自身の好調の要因の1つに登板間隔を挙げ、打線の援護にも感謝している。侍ジャパン最年少選手として臨んだ3月のWBCでの経験で、精神面が成長したことも明かした。優勝を最大目標に置きながら、個人としては40セーブと最優秀救援のタイトルを狙う。

 開幕から2か月、25試合に登板し、2勝1敗18セーブ、防御率0・35(1日現在)。守護神・松井裕は、チームとともに最高のスタートを切った。

 「僕は試合に投げながら調子を上げていくタイプ。多くの試合に投げさせてもらえたというのはチームの好調のおかげだと思っているので、乗せてもらったという感覚が強いですね」

 チームが好調ゆえに出番も多いが、登板機会が減ることの方が影響は大きいという。

 「昨年、一昨年は登板が空くことがあって、試合勘とか、どうしても難しいということはあります。(登板間隔が)詰まってる方がいいですし、十何日あくということもあった。今年はそれがないので、そのあたりが好調を保てている要因かもしれない」

 WBCから始まったシーズン。経験を積み、成長してチームに帰ってきた。

 「技術とかより、味わった緊張感が一番かなと思います。そういう舞台で国を背負って投げるという。(2次ラウンドの)オランダ戦に投げさせてもらい、その緊張感というのはやっぱりすごいものがあって、今までのシーズンでは感じられないような緊張感でした。シーズンに入って、あの時を超える吐きそうな、口が渇くような緊張がないので、楽には感じます」

 松井裕といえば、高校時代から代名詞は奪三振。今季は3者連続3球三振もマークしたが、全体として数(26回27個)は多くない。

 「最近全然取れないんですよね(苦笑)。球数も減らしたいし、ストライクを先行しないときつい。その意味で三振が減ってきているというのは課題であり、ストライクを先行できてないということなので、そこは意識しながらやってます」

 ゼロで抑えることを最優先しながらも、三振へのこだわりはある。

 「終わりは三振がいいですね、やっぱり。一番気持ちいい。ストライク先行でいって、それまでに打ってくれてアウトになるんだったら大きいけど、追い込んでからは取りにはいきます。初球から三振を狙うという感じではないです」

 絶対的守護神も、まだ高卒4年目の21歳。プライベートでのリラックス法を聞いてみると、若者らしい素顔も明かしてくれた。

 「最近、乃木坂46なんですよ(笑い)。(好きなのは)秋元真夏。ユーチューブでライブ見たりとか、カラオケもよくいきます。いろいろ歌いますけど、それこそ乃木坂の曲を歌うと、(後輩の)安楽にすごいばかにされるんですよね(苦笑)」

 シーズンも中盤。優勝に向け、ここからの戦いがより重要になってくる。

 「野手があれだけ打ってくれたら心強い。ピッチャー側からしたら、少々は取られても大丈夫だなと思うと、苦しいピッチングにならずにすむ。もし打てなかった時のために、ピッチャーが粘れるようにしたい。今は打撃で勝ってますけど、助け合いだと思うので」

 今後の目標は、多くを語る必要もない。

 「こうなったら40セーブはしたいですけど、チームが勝てればと思うようになってきました。やはり勝っていればみんな明るいですし、いい雰囲気ですね。こんなムードなのは初めてです。(抑えのタイトル?)それは欲しいです」(取材・構成 山口 泰史)

 ◆松井 裕樹(まつい・ゆうき)1995年10月30日、横浜市生まれ。21歳。桐光学園高では2年夏の甲子園、今治西戦で1試合22奪三振の新記録を樹立するなど8強入り。3年夏は神奈川大会準々決勝で敗れたが、U―18野球W杯ではエースとして準Vに貢献。13年ドラフト1位で楽天入り。2年目から抑えに転向。6月1日現在、プロ通算170試合に登板し、10勝15敗81セーブ、防御率2・60。174センチ、74キロ。左投左打。年俸9000万円。独身。

最終更新:6/3(土) 11:16
スポーツ報知

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