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財津和夫、大腸がん!チューリップ45周年ツアー中止

6/3(土) 6:04配信

スポーツ報知

 「心の旅」「虹とスニーカーの頃」などのヒット曲を持つ4人組バンド「TULIP(チューリップ)」の財津和夫(69)が大腸がんを患っていることを2日、所属事務所が公表した。

 事務所によると、財津が5月下旬に体調不良を訴え、医師の診察を受けた結果、腸閉塞と大腸がん(下行結腸がん)と診断された。当初は腸閉塞の診断だったが、精密検査を受けたところ、大腸がんが明らかになった。

 関係各所との協議の結果、しばらくの間、治療に専念するため、昨年9月から開催中の45周年メモリアルツアーの残り4公演(6月25日の愛知・名古屋国際会議場ほか、大阪、東京、福岡)を中止することを決めた。

 財津は「ステージ活動を休ませていただき、治療に専念させていただくことをお許しください。ご来場を予定してくださっていたお客様へ心よりお詫(わ)び申し上げます」と無念さをつづった。「45周年ツアーもラストスパートに差し掛かっていただけに心残りです。完走できなかったツアーですが、来年には、チューリップの一員として新たなコンサートツアーを開始するつもりです」と早期復帰への思いをにじませた。

 現在は療養中。病状や休養期間、復帰時期など詳細は公表しない意向だが、事務所担当者は「来年に向けて治療に専念しております。ご安心いただければと思います」とコメントした。

 メンバーもコメントを寄せた。ボーカル&ギターの姫野達也(65)は「責任を感じているだろうし、本人が一番悔しい思いでいることでしょう。近いうちにまたチューリップとして、お会いしたいと思います」と約束。ドラムの上田雅利(66)は「財津さんが元気に復活を果たし、皆さんとの再会を果たせるよう、日々を大切に重ねる所存です」。ベースの宮城伸一郎(61)も「財津さんが一日も早く元気を取り戻し、チューリップとしてともにステージに立てるよう祈っています」とつづった。

 ◆財津 和夫(ざいつ・かずお)1948年2月19日、福岡県出身。69歳。71年「TULIP」結成。72年上京し、「魔法の黄色い靴」でデビュー。「銀の指環」「青春の影」などヒット曲多数。バンドと並行し、78年からソロ活動をスタート。「Wake Up」はセイコーのCM曲、「サボテンの花~ひとつ屋根の下より~」はドラマ主題歌としてヒット。作曲家として松田聖子「白いパラソル」、沢田知可子「会いたい」などを提供。

最終更新:6/3(土) 6:04
スポーツ報知