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「薬局へ行こう!ウィーク」全国200店舗、多彩なイベント 健康相談や体操講座

6/2(金) 6:01配信

上毛新聞

 健康づくりに薬局を役立ててもらう「薬局へ行こう!ウィーク」が1日始まった。群馬県内8店を含む全国約200店の薬局が健康測定や体操講座など多彩なイベントを7日まで展開する。県内の参加薬局は「処方箋がなくても日頃から気軽に薬局を利用して」と呼び掛ける。

地域密着、健康の「伴走者」に

 薬の処方と調剤を医師と薬剤師が分担して行う医薬分業が進み、薬局は処方箋の薬を手渡すだけのイメージが強まっている。そんな中、高齢者らの健康を積極的にサポートする、地域に密着した「伴走者」の役割を担おうと、有志が企画した。

 企画者の一人である折り鶴(前橋市西片貝町)の井上拓民社長は「少子高齢化が進み、このままでは医療制度が破綻してしまう。全国でコンビニよりも数が多い薬局という“社会資産”が動くことで、日本の未来を変えられる」と強調。来年以降も参加薬局を募る方針で、「薬局の概念を変えるムーブメントを起こしたい」と力を込める。

 期間中は同社が展開する前橋市内の薬局6店でイベントを実施。物忘れ相談プログラム測定(おりづる調剤薬局)や黒酢の試飲会(井上薬局、サンライズファーマシー)、ウオーキングイベント(調剤薬局元気の森)などが行われている。

 太田市を中心に8店を展開する富士薬局(同市八幡町)は3日、大島店で健康相談会を開く。無料の体操講座や栄養相談のほか、ヨーヨー釣りなど家族連れで楽しめるコーナーも用意する。石塚雅彦社長は「日頃から気軽に利用してもらえるきっかけにしたい。医療機関に行く前に薬剤師に相談してもらえれば、市販薬で済むケースもある」と話す。

 あすなろ薬局(伊勢崎市連取町)も期間中、服用している薬やサプリメントの飲み合わせをチェックする企画を行っている。

上毛新聞社

最終更新:6/2(金) 7:05
上毛新聞