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早実・清宮 高校通算100号達成へ 記録を支える「2人の4番」の存在

6/2(金) 10:00配信

AbemaTIMES

 早稲田実業の主将かつ主砲、清宮幸太郎内野手(3年)の高校通算100号本塁打が、いよいよ迫っている。清宮が放ったホームランの数は、現在96本。4月に9本、5月に8本と、完全に量産態勢に入っている。今週末の愛知遠征では2日間で4試合が組まれ、いよいよ史上2人目の通算100号という大台達成も目前だ。そんな超高校スラッガーがホームランを量産できるのも、後ろに控える強打の4番打者がいたからこそ。相手投手が清宮と勝負せざるを得ない状況を作った「2人の4番」の存在が大きかった。

 1年時の春からホームランを打ちまくった清宮だが、当初から打順は4番ではなく3番。その時4番を任されていたのは、主将も努めていた加藤雅樹捕手だ。投手からすれば、スーパールーキーも怖いが、勝負を避けたところで、次には経験もある大型打者が待っていた。まさに「前門の虎、後門の狼」だ。甲子園大会でも特大弾を放った加藤は、高校通算47本塁打を記録。早稲田大学に進学後は外野手に転向し、さらに打力がアップ。東京六大学野球の春季リーグ戦では、2年生ながら打率3割7分5厘で首位打者のタイトルにも輝いた。清宮のド派手なデビューに隠れた印象もあったが、この年の早実には、超高校級の左打者が3番、4番に並んでいた。

 2年生になった清宮が、この年こそ4番に座ると思われたが、ここで入学してきたのが野村大樹だ。身長172センチながら捕手、内野手をこなす野村は、がっしりとした体格から清宮に負けない飛距離のホームランを放つ。1年時には清宮の22本塁打を超える23本塁打を放つなど、数字の上でも肩を並べるほどの強打者だ。すでにこの3番・4番コンビで何度もアベックアーチを達成しており、点の取り合いで負けない早実の強さの源になっている。

 1年時は頼りになる先輩の前で、2年からは手本を見せるべく後輩の前で3番を打つ清宮。強力タッグが機能するほど、清宮のホームランの数は加速度的に増えていく。

最終更新:6/2(金) 10:00
AbemaTIMES

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