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【米パリ協定離脱】Facebook、Apple、Googleが続々反論「気候変動に取り組むのは皆の責任」

6/2(金) 12:28配信

BuzzFeed Japan

地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から脱退すると発表したトランプ大統領。これに反論する大企業トップが相次いだ。なかでもシリコンバレーのテック企業CEOは気候変動を止める取り組みが必要だという信念を強く訴えた。【BuzzFeed Japan】

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Facebookのマーク・ザッカーバーグCEO「パリ気候協定からの脱退は、環境、経済に好ましくない。子どもたちの将来を危険にさらす。我々としては、新しいデータセンターはすべて100%再生可能エネルギーで稼働させる。グローバルコミュニティとしてしか、気候変動を止めることできない。手遅れになるまえに、共に行動しなければならない」

Appleのティム・クックCEO「パリ協定からの脱退決定はこの星にとってよくない。Appleは気候変動にしっかりと取り組み、揺らぐことはない」

さらに社員向けのメールで「(5月30日)火曜日にトランプ大統領と話し、アメリカが協定にとどまるように説得しようとした。だが、無理だった」と打ち明けた。「気候変動は事実であり、皆が取り組む責任を持っている。本日の発表は、Appleの環境保護の取り組みに何ら影響を与えるものではない。再生可能エネルギーでほぼ全てを稼働している。これは地球のために良いことの手本であり、ビジネスとしても道義にかなっていると信じる」

Googleのサンダー・ピチャイCEO「本日の決定には失望した。Googleは、よりクリーンであり、全ての人にとって豊かな未来のために一生懸命取り組み続ける」

Twitterのジャック・ドーシーCEO「連邦政府による、信じられないぐらい近視眼的な後退だ。我々はこの星にともに住んでいる。ともに取り組む必要がある」

大統領の諮問委員会の辞任も相次いだ。

テスラのイーロン・マスクCEOは大統領の経済諮問委員と製造業委員を辞める。「気候変動は事実だ。パリ協定を離脱するのは米国にとっても、世界にとっても、好ましくない」

ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガー会長兼CEOも「信条を貫く」として、パリ協定脱退を理由に、大統領経済諮問委員会を辞任した。

伝統ある大企業のトップもはっきりと意見を述べた。

ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファイン会長兼CEO「本日の決定は後退である。環境にとっても、世界でリーダーシップをとる米国の地位にとっても」

ゼネラル・エレクトリックのジェフ・イメルトCEO「パリ協定をめぐる本日の決定には失望した。気候変動は事実だ。産業側が今リードしなくてはならない。政府に頼るのではなく」

各社も続々と企業としてのスタンスを明らかにしている。

Amazon「パリ気候協定と気候変動への取り組みを支持し続ける。確かなクリーンエネルギーと気候政策は、アメリカの競争力、イノベーション、雇用拡大につながる」

Uber「地球規模で炭素排出を減らすには交通が重要な役割を果たす。我々は日々この課題に取り組んでいる」「時間は限られている。民間であれ公共であれ、米国がリーダーシップをとり続けなければ地球の将来を守れない」「米大統領に我々に反対するのではなく、共に働くように要請する」

インテル「米国はパリ気候協定に参加し続けるべきだと固く信じる。脱退によって、我々の再生可能エネルギーへの投資が揺らぐことはない」

Dell「気候変動はこの星に悪影響を与えている」「温暖化ガス排出フットプリントや環境へのインパクトを管理するために意義ある取り組みを続ける」

HP「気候変動は経済・社会が今日直面する非常に重要で緊急の課題だ。科学は明確であり、影響は深刻であり、行動は欠かせない」「我々はパリ気候協定を支持する」

最終更新:6/2(金) 12:28
BuzzFeed Japan

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