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佐賀大病院に「介護ロボ普及センター」 6種類、見学や体験も

6/2(金) 13:10配信

佐賀新聞

 介護職員の負担軽減や高齢者の自立を支援する「介護ロボット」の普及センターが1日、佐賀市の佐賀大学医学部附属病院で本格始動した。6種類のロボットの見学や体験ができ、介護関連事業所の相談に乗って普及を後押しする。

 装置を身に着けるようにして関節の動きや筋力を補う外骨格型ロボットや、ベッドに寝ている人の動きを感知して看護師らに通知するシステムなどを展示する。佐賀県から委託を受けた佐賀大が運営し、理学療法士が対応する。

 モデル事業所を公募し、2カ月は無料で貸し出しす。リハビリテーション科の浅見豊子診療教授(57)は「実際に使ってもらい、効果的な活用法を見いだしてもらいたい」と話す。

 厚生労働省の推計では、日本の介護現場の担い手は25年に約38万人が不足する。最先端のロボット導入で介護量を減らして職場環境を改善し、若手の担い手を引きつける効果も狙う。

 県長寿社会課によると、県内では2016年度末で37事業所が介護ロボットを導入している。

 事前予約制で、問い合わせはリハビリテーション科、電話0952(34)3285。

最終更新:6/2(金) 13:10
佐賀新聞