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Intelが最新プロセッサ「Core X-series」を発表。最上位のi9は驚異の18コア/36スレッド

6/2(金) 23:10配信

ギズモード・ジャパン

ハイスペックすぎて使いこなせないかも?

Intel(インテル)の最新プロセッサ「Core X-series」が台北で開催されている国際コンピュータ見本市COMPUTEXで発表されました。Ars Technicaなどによれば、その中でも2,000ドル(約22万円)の最上位プロセッサ「i9-7980XE」は、18コア/36スレッドという、家庭用で何に使うんだよとツッコミたくなる驚異のスペックを誇っております。

intel COREi9【イメージ画像】

以前のギズモード・ジャパンの記事でも、下位プロセッサのi7ですら高負荷のゲームをプレイしても何ら問題ないという結果になっています。映像制作のプロでもない限り、確実に持て余す超ハイエンドプロセッサです。そろそろパソコンを買い換えようというあなた、結論から言えば、22万円もかけてこのプロセッサにする必要はまったくないのでご安心を。2万円ほどのi5で十分です。

とはいえ、必要もない最強スペックに憧れ、どうせ数年後には標準になることを知っていても常に最新、最高の技術を欲するのがギークというもの。昨年の2016年に出たIntelの10コアプロセッサ「i7 Extreme Edition」、2週間前にAMDが発表した16コア・32スレッドのプロセッサ「Ryzen Threadripper」すらしのいでしまう、超スペックのi9 Extremeを含むX-seriesは無視できません。詳しく見てみましょう。

今回新たに発表された「Core X-series」でもっともローエンドなのが「Kaby Lake-X」プロセッサである、4.2 GHzのKaby Lake-X i5とi7-7740X(4コア/8スレッド、~4.5GHz、340ドル)。これらは従来の「Kaby Lake」と同様のプロセッサです。普通に使うぶんにはこれでまったく問題ありません。

その上位にあたるのが「Skylake-X」プロセッサのi7で、以下の2つのラインナップがあります。

・i7-7800X(6コア/12スレッド、~4.0GHz、390ドル)
・i7-7820X(8コア/16スレッド、ターボ・ブースト3.0、~4.5GHz、600ドル)

そして最上位ラインナップであるi9が以下の通り。ずば抜けたコア数とお値段です。

・i9-7900X(10コア/20スレッド、ターボ・ブースト3.0、~4.5GHz、1,000ドル)
・i9-7920X(12コア/24スレッド、1,200ドル)
・i9-7940X(14コア/28スレッド、1,400ドル)
・i9-7460X(16コア/32スレッド、1,700ドル)
・i9-7980XE(18コア/36スレッド、2,000ドル)

詳細スペック

COMPUTEXで発表された現段階で明らかになっているスペックは下の表の通り。

Intelによれば、最新プロセッサは数週間後に配送開始するとのこと。より詳しい情報はそれまでに明らかになるでしょう。ただ何度も言うようですが、何が何でも1番じゃないと嫌な人以外は必要ないと思われます。

image: Intel
source: Intel, Ars Technica
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(Shun)