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福島県最大級「メガソーラー」発電開始 相馬の津波被災地に建設

6/2(金) 11:16配信

福島民友新聞

 電気設備会社など5社でつくる合同会社「レナトス相馬ソーラーパーク」が東日本大震災で津波の被害を受けた相馬市磯部に建設を進めていた大規模太陽光発電施設(メガソーラー)は1日、稼働した。出力は5万2452キロワットで、同社によると県内で稼働中のメガソーラーでは最大規模だという。
 同施設を造った合同会社は九電工(福岡)、オリックス(東京)、ベルテクノエナジー(同)、九電みらいエナジー(福岡)、北斗電気設備工事(南相馬市)の5社で構成。設置面積は約68万4000平方メートルで、福島市のあづま球場約40個分の広さ。太陽光パネル(265ワット)19万7932枚を設置した。
 初年度の年間予想発電量は、一般家庭約1万6660世帯分の6000万キロワット時。電気は東北電力に売る。
 同日、完工式が現地で行われた。関係者が発電開始を記念するセレモニーとしてスイッチを押した。取材に対し、5社を代表して九電工の西村松次社長は「雇用も含め、地域の発展にさまざまな形で貢献したい」と話し、立谷秀清相馬市長は「復興支援の力をもらった。土地の有効活用が地域再建につながってほしい」と期待した。

福島民友新聞

最終更新:6/2(金) 11:16
福島民友新聞