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GPSの誤差が数センチに、日本版GPS「みちびき2号」の打ち上げ成功

6/2(金) 16:10配信

AbemaTIMES

 準天頂衛星「みちびき2号」を搭載したH2Aロケット34号機が6月1日午前9時17分、種子島宇宙センターから打ち上げられた。約30分後にロケットから予定の軌道に投入され、打ち上げは成功となった。

 34号機で打ち上げられた「みちびき2号」は日本版GPSと呼ばれ、2010年に稼動を始めた1機目や今年中に打ち上げ予定のほかの2機と合わせて稼動することで、カーナビやスマートフォンなどのGPSで生じる位置情報の誤差を数センチ程度にまで縮める効果が期待されている。また、災害時に交通手段や通信網が遮断されても、衛星を通じ情報が得られるようになる。

 従来のGPSは誤差10mほど。今後は衛星が日本の真上を通るため、高層ビルや山の陰に隠れず、電波を受信することができる。また、GPSとの組み合わせによって、より確実に正確に測位ができるようになり、実験では誤差は3cmだったという。

 また、「みちびき2号」は災害情報など緊急情報の一斉送信が可能で、電気などが遮断された際であっても、スマートフォンにメッセージを送ることができるという。
(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:6/2(金) 16:10
AbemaTIMES