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「退位」衆院議運委で可決

6/2(金) 0:02配信

ホウドウキョク

天皇陛下の退位を認める特例法案が、衆議院の議院運営委員会で、審議と採決が行われ、賛成多数で可決された。
1日の衆議院の議院運営委員会では、大島議長と川端副議長も出席する中で、与野党7党による質疑が行われた。
審議では、菅官房長官は、今回の法案は将来の天皇退位の「先例となり得る」との考えを示した。
菅官房長官は、「この法案は、天皇陛下の退位を実現するものではあるが、この法案の作成に至るプロセスや、その中で整理された基本的な考え方については、将来の先例となり得るものと考えています」と述べた。
また、今後の皇位継承について、菅長官は「先延ばしすることはできない重要な課題だ」と述べたうえで、政府として国会での協議をふまえて、国民世論の動向に留意しつつ、適切に検討を進める考えを示した。
審議終了後、採決が行われ、皇室典範改正を訴え棄権した自由党を除く、6党の賛成多数で可決された。
また、法律の施行後、速やかに女性宮家の創設検討などを政府に求める付帯決議も、可決された。
法案は2日、衆議院を通過する見通し。