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工夫凝らし皆で運動 チャレンジデー勝利の3市

6/2(金) 21:26配信

カナロコ by 神奈川新聞

 自治体が住民のスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」(笹川スポーツ財団主催)が5月31日、行われた。相模原、県央地区では、4回目の挑戦の伊勢原市と3回目の挑戦の座間市が悲願の初勝利。秦野市も初陣を勝利で飾った。3市の市旗がルール通り、対戦相手の市役所に掲揚された。

 伊勢原市は75・8%の参加率を記録し、前回の53・1%から約1・4倍に飛躍した。対戦相手の香川県丸亀市の74・5%を僅差で下した。昨年の丸亀市の成績は68・1%と大差をつけられていたが、「伊勢原不利」の前評判をひっくり返した。

 チャレンジデーは毎年5月の最終水曜、午前0時~午後9時に15分以上の「運動」をした住民の参加率を競う。この「運動」には徒歩での買い物や農作業なども含まれる。このため伊勢原市はスーパーマーケットに依頼し、「店内での買い物も運動に含まれる」などと店内アナウンスしてもらうなどし、参加率アップを図っていた。

 山口県宇部市と対戦した秦野市は地元の東海大学と協力。同大出身でリオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎの金メダリストの金藤理絵さんによる水泳教室も開き、多くの市民参加を目指してきた。目標の50%にはわずかに及ばなかったが、47・5%で初勝利をもぎとった。

 3回目の座間市も43・8%と前回の36・8%を大幅に上回り、40・6%の山形県米沢市を下した。座間市の担当者は「市民の間でチャレンジデー自体の認知度も上がったことも勝利の要因」と話していた。