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日本、釜山総領事を更迭…「少女像抗議」帰国措置への反発が理由

6/2(金) 5:46配信

ハンギョレ新聞

森本総領事、知人との会食の席で“安倍批判” 道上尚史ドバイ総領事が後任に

 日本政府が、少女像問題による一時帰国措置を批判したという理由で森本康敬・釜山総領事を更迭した。

 日本外務省が1日、森本総領事を帰国させ道上尚史ドバイ総領事を新しい釜山総領事に任命すると発表した。森本総領事は昨年6月に赴任して約1年にしかならずに電撃交替させられた。産経新聞は、森本総領事が釜山少女像問題に対する日本政府の方針に反発したことが原因と伝えた。日本政府は今年1月、釜山総領事館前に少女像が設置されたことに対して抗議して、長嶺安政・駐韓日本大使とともに森本総領事を85日間一時帰国措置した。森本総領事は知人との会食の席で、自身を一時帰国させた安倍晋三首相の判断を批判したと日本のメディアは伝えた。

 森本総領事は“ノンキャリア”と呼ばれる専門職採用者で、韓国語が専門だ。道上新任総領事は“キャリア”と呼ばれる高等試験出身者で、韓国語研修を受けた後に駐韓日本大使館の総括公使と文化院長を歴任したことがある。

 菅義偉官房長官は1日、定例ブリーフィングで森本総領事が政府を批判して更迭されたのかという質問に「(批判のために更迭されたということは)知らない」として「通常の人事」だと答えた。日本は少女像の撤去を要求し、歴代最長期間である85日間にわたり大使と総領事を一時帰国させたが、4月に韓国の政権移行期の情報収集の必要性を理由に大使と総領事を帰任させた。

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )