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開祖の遺徳しのぶ 高岡・国泰寺で開山忌法要

6/2(金) 18:51配信

北日本新聞

 臨済宗国泰寺派大本山・国泰寺の開山忌法要が2日、高岡市太田の同寺で始まり、僧侶や檀信徒が開祖・慈雲妙意(じうんみょうい)(清泉禅師)の遺徳をしのんだ。3日まで。

 開祖の命日の6月3日に合わせ、毎年営んでいる。初日は、法要の無事を祈願する「大般若会中祈祷(だいはんにゃえちゅうきとう)」や命日前日の仏事「開山国師宿忌(しゅくき)」などを行った。同寺の澤大道管長をはじめ、県内外から集まった同派の僧侶約20人が輪になり、本堂の中を歩きながら読経した。

 同寺で研修を行っている尺八団体「妙音会」の会員29人が虚無僧を務め、読経に合わせて尺八曲「三谷本曲(さんやほんきょく)」を奏でた。辺りは厳かな雰囲気に包まれた。

 虚無僧が尺八を吹きながら本堂から開祖の座像を祭った開山堂までを練り歩く「塔参(とうさん)」は雨のため中止になった。

 3日は法要のほか、尺八愛好会「とっぴき会」が江戸時代から同寺に伝わる尺八の曲「とっぴき」を、地元の子どもたちの琴を交え、初めて奉納演奏する。

北日本新聞社

最終更新:6/2(金) 18:51
北日本新聞