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フォーミュラE初の日本メーカー参戦なるか。ニッサン、ルノーに代わってシリーズ参戦との報道

6/2(金) 11:32配信

オートスポーツweb

 ニッサンがアライアンスを組むルノーに代わって、フォーミュラEに参戦する可能性があると報じられた。

【写真】2015年のル・マンに挑んだニッサンGT-R LMニスモ

 ルノー・e.ダムスは2015/16年のフォーミュラEでダブルタイトルを獲得。今季もこれまで6戦中5戦で勝利しており、ランキング首位を確保している。

 世界最大規模の自動車連合であるルノー・日産アライアンスを形成する両社は現在、互いにとって最善なモータースポーツ活動の進め方について協議を進めているという。

 2016年にF1へ復帰参戦したルノーは、エンジンや車体開発、チーム体制を整えるために大量の人材採用を行うなど、プログラム全体に1.5億ユーロ(約187億円)を投入。このうち8000万ユーロ(約100億円)を自社で賄っているとされる。加えて、フォーミュラEには予算として1000万ユーロ(約12億円)を投じている。

 一方、ニッサンは2015年にLMP1プロジェクトを終了して以降、メーカーとして世界選手権への参戦は行っておらず、モータースポーツ活動のフラッグシップとなる新たなカテゴリーへの参戦を模索しているという。

 ニッサンは電気自動車の販売台数でもトップクラスであり、アライアンスとしてはフォーミュラEにルノーとして参戦するよりも、ニッサンブランドで参戦するほうがメリットが大きいと判断したようだ。

 仮にニッサンがフォーミュラEに参戦すれば、同シリーズに初めて参入する日系自動車メーカーとなるが、現時点ではいかなる決定も下されておらず、ニッサンのスポークスマンは取材に対し「憶測にはコメントしない」と応じている。

 なお、今年10月開幕予定の2017/18年シーズンに向けたパワートレインの開発・ホモロゲーションプロセスはすでにスタートしており、仮にニッサンが来季から参戦を開始しても、パワートレイン自体はルノー製のまま。ニッサン/NISMO製のパワートレインは早くても2018/19年シーズンに登場することになる。

 また、ニッサンが参入して以降もパートナー関係にあるe.ダムスとの関係は継続。その一方、チームのエースドライバーであるセバスチャン・ブエミはWEC世界耐久選手権にトヨタの一員として参戦していることから、チームに残留することは難しいとされている。

[オートスポーツweb ]